家具と照明による空間の演出【建築家・林隆の仕事術(テーブル・ペンダント照明編)】

建築家・林隆の仕事術「豊かな暮らし・上質な暮らしの提案」

 

住宅や別荘の設計段階で、家具や照明について計画することも楽しみのひとつです。

家具は大きくふたつに分類されて、建築工事で造り付けにする場合と、購入をして竣工後に設置をする場合があります。

購入する場合にも、設計の段階で、家の中のどこにどのようなサイズの家具を置くことになりそうかを想定しながらプランしていくことをお薦めします。

家具と照明による空間の演出

照明は建築工事で天井や壁などに固定設置する器具と、フロアースタンドなどのように移動可能な器具とに分類されます。

家具や照明は、室内空間を演出する上でとても重要な位置づけになります。

ここでは、ダイニングテーブルとペンダント型の照明器具の関係について考えてみます。

照明イメージ

テーブルの一人当たりの幅は700ミリが理想

ダイニングテーブルは、大きさ・デザイン・素材・色彩などを手がかりに検討をしていきますが、オリジナル製作をするケースもよくあります。

半オーダーが可能なメーカーさんや、完全オリジナルを得意とする家具作家さんとの連携によって自由なサイズで造っていただいています。

サイズの目安として、ゆったりと食事をする場合を想定すると、一人当たりの幅として700㎜あると理想です。

例えば3人の対面で6人用のテーブルですと幅は2100㎜あるといいですね。幅2800㎜のテーブル(8人用)で4本脚のみで構成した実例もあります。

照明代表写真

ペンダントライトの高さはテーブルから700ミリが理想

ペンダント型の照明器具は、明るさ・デザイン・素材・色彩・灯数、そして空間とのバランスから器具の選定をしていくことになります。いろいろな場面を想定して、無段階に調節できる調光スイッチにしておくと便利です。

ペンダントライトの下端からテーブル天板までの寸法は、700㎜にしています。

テーブルの高さは700㎜〜700㎜弱ですので、照明器具の下端までの床からの高さは約1400㎜になります。少し低く感じるかもしれませんが椅子に座るとちょうど良く、実はこの高さから広がる灯りは、とても優しく心地よく感じます。

ダイニングテーブルとペンダント型照明器具の関係について、動画にて設計実例をご紹介していますのでどうぞご覧ください。

林建築設計室・林 隆

 

【動画】ダイニングテーブルとペンダント照明

<林建築設計室>

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<林 隆 プロフィール>

長野県松本市で建築設計事務所を主宰し、主に住宅や別荘の設計に携わる。建築主との対話を重視しながら暮らし方をデザインし、オリジナリティーのあるシンプルで合理的な建築を創っている。 日本建築家協会(JIA)優秀建築選、グッドデザイン賞、長野県建築文化賞など多数受賞。

林隆

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